スケボの開心那選手が3年前の東京五輪から身長が22センチほど伸びて、スタイルがいい!と話題になっていました。
そこまで身長が伸びた理由はあったのでしょうか?スタイルがいい!と言われる画像を集めてみました。
また、高身長はスケボにとって良いことなのでしょうか?メリットとデメリットについて調べてみました。
目次
開心那のプロフィール
- 開心那(ひらきここな)
- 2008年8月26日生まれ、15歳
- 北海道虻田郡倶知安町出身
- 168センチ
- WHYDAH GROUP所属
- 趣味:絵を描くこと
- 好物:カレーうどん、カレーラーメン
経歴
開心那さんは、日本史上最年少の12歳11ヶ月でオリンピックに出場した、すごい人です!
同時に、日本史上最年少でのメダル獲得の選手です。
そんな開さんはどんな経歴だったのでしょうか。
5歳の頃からスケボを始めて、苫小牧の練習場まで練習の日々。
小学生の頃から、世界選手権入賞、xgames準優勝とその才能を開花させます。
中学生では、オリンピック選考対象大会であるデュー・ツアーで5位入賞したことで、日本勢世界ランキング3番に位置づけ、東京オリンピックに出場しました。
同年、フォーブス30アンダー30(日本版)の一人に選ばれる。
開心那の身長が爆伸びした理由
遺伝
子供の身長の上限は遺伝で決まると言います。
そこで、開心那さんの両親の身長を調べてみましょう。
開選手のお父さんは、右側の方です。
身長は日本人男性の平均身長くらいでしょうか。
170センチ前半だと思われます。
開選手のお母さんは、右側の方です。
写真から見るに160センチ前半と言ったところでしょうか。
以上から、開選手の両親の身長が分かりましたが、お二人とも高身長というわけではなさそうなので、開選手が高身長になったのは他に理由がありそうです。
母の栄養管理
開心那選手のお母さんは、開選手にとても協力的で、練習場への送り迎えはもちろん、開選手のコーチとして、動画の研究を共に行ってきました。
競技を始めた5歳から、北海道苫小牧市の練習場に通い詰めて基本の反復練習を重ねた。コーチ役は母美奈子さん。経験者ではなかったが、一緒に動画などで研究を重ねる姿は10年間変わらない。その結果が、安定した高いメーク(成功)率へとつながっている。
引用:https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/skateboarding/news/202408070000067.html#goog_rewarded
開選手がスケボを始めたのも、経験者ではないがスケボが好きだったお母さんの勧めによるもの。
ここまで家族一丸となって頑張ってきた様子から、アスリートにとって大切な心那さんの食事にも気を遣っていたのではないでしょうか。
スケボという競技性質
スケボは足への衝撃がよく加わります。
成長期にバスケやバレーをやっていれば身長が伸びやすいと言われますが、それはジャンプ動作により足に衝撃が加わり、足の骨や筋肉の組織が破壊され、それを修復しようと大きくなっていくからと言われています。
それによく考えられた栄養満点の食事が加われば、開心那選手のように身長が高くなる可能性が高くなるというわけです。
実際、パリ五輪メダリストの日本女子を見てみると、日本の平均身長よりも高いことがわかります。
吉沢恋選手
年齢は14歳で160センチ。同年代の身長は156センチ。4センチ高いです。
赤間凛音(りず)選手
年齢は15歳で164センチ。同年代の身長は156センチ。8センチ高いです。
上述の通り、身長には食事、あと睡眠が関わってくるので一概には言えませんが、今回の日本メダリストの二人も平均身長よりは高いことがわかりました。
開心那のスタイルがいいとわかる画像
22年の末にブルガリのイベントに参列しています。とてもスタイルがいいです。
開選手の足の長さ、それによる躍動感がよくわかる画像だと思います。
他のメダリストよりも頭1つ分、身長が高いことがわかります。
高身長はスケボにとってメリット?デメリット?
開心那選手は、自身の身長が爆伸びしたことについて以下のように語っています。
急激なカラダの変化がパフォーマンスに影響したか問われると「あまり悪い影響はなくて、いいことしかなくて。スピードがつけやすくなったり、いろんなトリックをかけれるようになったりしました」と大きな武器になっていったことを言及。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/4efe7478ef91df5879ab52aa14de90e239e4d589
素人目ではスケボは繊細に板を扱うので身長が高いとデメリットなのかなと思っていたのですが、全然そんなことはないようですね。
身長が高いことで、スピードが出せて、技の幅が広がったとおっしゃっています。
本人はすでに次のロサンゼルス大会に焦点を合わせているようで、次回の活躍もとても楽しみです。
ありがとうございました。