ゴールデンカムイは、単行本がシリーズ累計2700万部突破、実写映画は興行収入20億円突破、観客動員数は142万人を突破するなど、いわずと知れた人気漫画です。今回は、そのゴールデンカムイの実写映画の続編が、今秋、wowwowでドラマ放映されることが明かされたため、実写映画で放映された内容を振り返りつつ、自作ドラマの内容と新キャストについても書いていきます!(ネタばれ注意)
目次
ゴールデンカムイとは
ゴールデンカムイは、「週刊ヤングジャンプ」で、2014年から2022年にかけて連載された漫画です。舞台は北海道。アイヌから奪われた埋蔵金の在りかをめぐって、アイヌ、第七師団、新選組がバトルを繰り広げます。
映画までで放映されたあらすじ
映画で放映されたのは、原作の1巻から3巻(一部4巻)までです。具体的には、杉本が第七師団の兵舎から抜け出して幕を閉じました。今回はそのあらすじを3つに分けて、簡単に説明していきます。
杉本佐一とアシリパとの出会い
日露戦争から帰ってきた杉本佐一は、北海道で一攫千金を目指して、砂金取りに明け暮れていた。そんな中、酔っぱらいの中年男から、アイヌの金塊のありかを記す、入れ墨を記した囚人達が脱獄した話を聞く。
その後、杉本がヒグマに襲われそうになるところを、アイヌの少女・アシリパが助けるところで、彼らは出会う。杉本は、ある理由で、お金がほしい、アシリパは金塊目的で殺されたアイヌの父のかたき討ちのために、金塊を目指して、2人の旅が始まっていく。
杉本佐一とアシリパの一時の別れ
行動を共にする2人のもとに、刺青人皮を狙って、第七師団の一行が襲い掛かる。アシリパは彼らに囚われそうになるが、昔育てていた白いオオカミ(レタラ)に助けられる。その一連の経緯があり、杉本はアシリパを危険に晒すまいと思ったのか、アシリパを置いて1人で行動するようになる。
杉本佐一とアシリパの再会
杉本を追いかけていたアシリパは、杉本が小樽で第七師団の鶴見中尉に監禁されていることを知った。旅の途中で知り合った刺青を持つ、脱獄王の白石と、金塊を分け合うことを条件に手を組むことになる。そして、2人は杉本を逃がすことに成功した。
ドラマで放映されるあらすじ
映画の最後で明かされた情報によると、次作ドラマでは、原作の4巻から7巻までの内容が放映されることが濃厚です。今回はそのあらすじを3つに分けて、新キャストも紹介しつつ、簡単に説明していきます。
狩猟編
刺青を持つ、悪魔の熊打ちと称される二瓶鉄造とレタラとの勝負が見どころ。アシリパはレタラを守るため、杉本は刺青を手に入れるため、二瓶と戦闘を始める。実写版の二瓶鉄造役は小澤征悦さんです。
ニシン漁場編
刺青を持つ、北海道でニシン漁を営む辺見和雄。彼は誠実そうで、優しそうな見た目からは想像できない、殺人鬼であった。刺青をめぐって、ニシン漁場で、杉本一行と第七師団が相まみえる。その後、杉本一行は物語の重要人物、キロランケと出会う。実写版の辺見和雄役は、萩原聖人さん。キロランケ役は、池内博之さんです。
札幌世界ホテルと占い女編
のっぺら坊のいる網走監獄に向けての準備をするため、札幌のホテルに宿泊する杉本一行。そこには、土方一派の牛山と刺青をもつ家永という女将がいた。牛山、家永、杉本一行の戦闘シーンが見どころ。札幌のホテルを後にした一行は、長沼のコタンでのちの重要人物となる占い師のインカラマッという女性と出会う。実写版の家永役は、桜井ユキさん。インカラマッ役は、高橋メアリージュンさんです。
まとめ
こちらの記事でゴールデンカムイの実写ドラマに少しでも興味は湧いたでしょうか?
映画では、物語の核となる、アイヌの埋蔵金について。杉本一行と土方一派、第七師団という、アイヌの埋蔵金をめぐって争いあうチームが紹介される形となりました。そして、それぞれが埋蔵金を使って何を目指すのかの動機についても語られました。これからの物語を理解するうえでも、大切な要素になるので、漫画やアニメでももう一度見返したくなります。
そして、今秋、wowwowではその後の物語を実写で放映する予定なので、見逃したくないよ、という方は、今のうちに登録しておいてくださいね。
ありがとうございました。